【外壁塗装】築20年・木格子のある路面美容室を3配色で比較!先に色が抜けるのは壁ではなく「入口の木部」です

2026-09-17

塗装前写真から作る塗装デザイン

3つの仕上がりイメージ

 

 

デザイン案

design concept

 

 

路面店の塗り替えで多い後悔は「きれいにはなったが、店の雰囲気が変わってしまった」という色選びのズレです。

 

3つの塗装デザイン案

塗装デザイン.comでは、塗装前の外観写真をもとに、デザイナーが3つの塗装デザイン案(仕上がりイメージ)を作成し、完成イメージを共有してから進めます。

 

A

B

C

 

※掲載のデザイン案はイメージです。実際の仕上がりは

日当たり・素材・画面表示などにより見え方が異なります。

 

 

BEFORE

 

 

 

築20年、1階が店舗で2階が住居の木造モルタル2階建てです。外壁は全体がうっすらくすみ、面ごとに色ムラが出ています。
腰壁の下端には通りからの雨はね汚れが薄く残っています。
特に進んでいるのが入口まわりの木部で、木製の縦格子とドアが外壁より先に色あせています。

 

 

ここから

街並みに馴染ませて整える

明るくして見つけてもらう

濃色で世界観をつくる

入口の木部を主役に見せる

店舗の塗装は、きれいにするだけでなく、どんなお客様に入ってもらいたいかを決める作業でもあります。

 

 

AFTER

 

 

— デザイン A —

 

ウォームグレー×ダークブラウンで

“街並みへの馴染み”と”手入れ感”を両立

 

 

CONCEPT

 

外壁を温かみのあるグレーで統一し、庇・木格子・雨樋をダークブラウンで締めたプランです。
住宅街の路面店として最も外しにくく、隣の家と並んでも浮きません。

派手さで人を呼ぶのではなく、「手入れの行き届いた店」に見せる方向の配色です。

 

 

この案が向く方

✔ 住宅街の中で落ち着いた店構えにしたい

✔ 長年のお客様が戸惑わない範囲で新しくしたい

✔ 2階が住居なので、家としても違和感のない色にしたい

✔ 10年後も古びて見えない色を選びたい

 

 

 

配色設計メモ(デザインの意図)

 

外壁

ウォームグレーで1階から2階まで通し、住宅街の中で落ち着いて見える面をつくる

 

腰壁・庇

腰壁は外壁と同色で通し、庇をダークブラウンで締めて店舗部分の輪郭をはっきりさせる

 

木部・鉄部

色あせていた縦格子とドア枠をダークブラウンで塗り直し、入口まわりを一番きれいな部分に変える

 

 

おすすめの艶(ツヤ)

3分〜5分艶

艶を抑えることでモルタルの塗り壁らしい質感が残ります。光りすぎないほうが、木部のブラウンも上品に見えます。

 

汚れの目立ちやすさ

グレー系は雨だれや砂埃と色が近く、汚れが目立ちにくい部類です。
通りに面した腰壁は跳ね返りを受けるため、低汚染塗料にしておくと足元の汚れ方が変わります。

 

 

 

— デザイン B —

 

ペールイエロー×ライトグレーで
“見つけやすさ”と”清潔感”を表現

 

 

CONCEPT

 

淡いイエローを外壁に使い、腰壁・庇・木格子をライトグレーでまとめたプランです。
生活道路沿いでも遠くから店の位置がわかり、はじめてのお客様に見つけてもらいやすくなります。

彩度を抑えたペールトーンなので、住宅街で浮くこともありません。

 

 

この案が向く方

✔ 新規のお客様に店の存在を知ってほしい

✔ 明るく清潔感のある雰囲気にしたい

✔ ファミリー層・年配のお客様が多い

✔ 看板を大きくせずに目立たせたい

 

 

 

配色設計メモ(デザインの意図)

 

外壁

ペールイエローで面を明るくし、曇りの日でも通りから店の位置がわかるようにする

 

腰壁・庇

腰壁をライトグレーで巻いて足元を締め、明るい外壁が軽くなりすぎないようにする

 

木部・鉄部

縦格子と雨樋をライトグレーで統一し、イエローの一色使いに見えないよう輪郭をつくる

 

 

おすすめの艶(ツヤ)

5分〜7分艶

適度な艶があるほうが淡い黄色が沈まず、明るさが出ます。艶を消しすぎると色がぼやけて見えます。

 

汚れの目立ちやすさ

淡色は雨だれが目立ちやすい色です。
窓下と庇の下は汚れの通り道になるため、親水性のある塗料を選び、雨で流れる状態にしておくと明るさが長持ちします。

 

 

 

— デザイン C —

 

くすみブルー×ナチュラルウッドで
“隠れ家感”と”デザイン性”を演出

 

 

CONCEPT

 

外壁をくすみブルーで塗り、庇・木格子・ドアをナチュラルウッドで残したプランです。
黒が背景になることで、木の縦格子と店内の照明が浮かび上がります。

木部を明るく残すのがポイントで、全部をくすみブルーにすると入口がわかりにくくなります。

 

 

この案が向く方

✔ デザイン重視の客層を増やしたい

✔ SNSや口コミで写真に撮ってもらいたい

✔ 周囲の住宅と明確に差をつけたい

✔ 看板よりも店構えで世界観を伝えたい

 

 

 

配色設計メモ(デザインの意図)

 

外壁

くすみブルーで面を沈ませ、店内の照明と木部が主役に見える背景をつくる

 

腰壁・庇

腰壁もくすみブルーで通して足元を引き締め、庇はウッド調にして入口の位置をわかりやすくする

 

木部・鉄部

縦格子とドアをナチュラルウッドで明るく残し、くすみブルー一色の重さを抜いて温度感を足す

 

 

おすすめの艶(ツヤ)

艶消し〜3分艶

くすみブルーは艶を出すと車の塗装のようになり安っぽく見えます。マットに仕上げると木部との質感の差がはっきり出ます。

 

汚れの目立ちやすさ

くすみブルーは砂埃や花粉が白く浮いて見えます。
通りに面した腰壁は特に目立つため、遮熱性と低汚染性を併せ持つ塗料を選び、年1回の水洗いを前提にしておくと安心です。

 

 

POINT

 

 

色選びのポイント

3案を選ぶ基準

 

A〜Cで迷うときは、「今のお客様に合わせるか、これから来てほしいお客様に合わせるか」で考えると決めやすくなります。

 

デザインA

ウォームグレー×ダークブラウン

馴染み・手入れ感

・常連中心の店に

デザインB

ペールイエロー×ライトグレー

見つけやすさ・清潔感

・新規を増やしたい店に

デザインC

くすみブルー×ナチュラルウッド

隠れ家感・デザイン性

・客層を変えたい店に

 

 

また、外壁の色だけでなく、入口の木部をどう塗るかまで含めて決めると、通りから見たときの印象が安定します。

 

失敗しにくいコツ

外壁の色を決める前に、入口の木部・庇・腰壁をどう扱うかを先に決めることです。
同じ外壁色でも、木部を濃く締めるか明るく残すかで、落ち着いた店にも、入りやすい店にも、デザイン重視の店にも見え方が変わります。

 

Q&A

よくある質問

 

Q1

営業しながら塗ってもらえますか?

A. 可能です。足場は営業前後に組み、入口まわりと窓の養生は定休日に集中させるのが一般的です。ガラス面を塞ぐ日が出るため、その日程だけ先に決めておくとお客様への案内がしやすくなります。

Q2

木の格子やドアも一緒に塗れますか?

A. 塗れます。ただし木部は外壁より寿命が短く、5〜7年で色あせが出ます。木目を残すなら浸透系の保護塗料、色をはっきり変えるなら造膜タイプと、仕上がりの希望で塗料が変わります。

Q3

築20年で初めての塗り替えですが、遅すぎますか?

A. 遅すぎることはありません。モルタル外壁は15〜20年が目安で、チョーキングと軽いクラックで止まっていれば通常の塗り替えで対応できます。放置して下地まで傷むと補修費が別途かかります。

Q4

色を変えると、常連のお客様が戸惑いませんか?

A. 看板と入口の位置を変えなければ、迷われることはほとんどありません。心配な場合は施工前に店内の掲示やSNSで外装リニューアルと伝えておくと、かえって来店のきっかけになります。

Q5

2色塗りは費用が高くなりますか?

A. 1色より若干上がりますが、庇・腰壁・木部は面積が小さいため大きなコスト増にはなりません。差額のわりに店構えの印象は大きく変わります。

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